日々の生活@lifestorm22’

小細工に興味のある筆者が個人的に興味を持った事の覚え書き。自分自身のメモ。駄文。

JB23型ジムニーのサスペンション&ショック交換


いい加減年式が古く、そこらじゅうが傷んできたAF52・ジュリオのサスを交換してみた。

Amazonで見つけたバイクパーツセンターで販売されている、ヤマハ ビーノ(5AU/SA10)用のフロントサスが、丁度いい太さで使える。
しかも安い。

だがしかし、ローダウンになってしまう上に、減衰力がとっても柔らかすぎる。
フルボトムでカウル内側についている黒い樹脂製の泥除けを擦ってしまうほどユルい。

リアは、ディオ AF18 スーパーディオ/ZX AF27/AF28 リアサスペンションが使えた。

 
こちらはまぁ特に不可もない。車高はローダウンだけど。
ちなみに、上記社外サスを使うと、サス下側のボルト・ナットは純正品がそのまま使えない。
ショルダーのあるタイプのボルトを別途用意しないといけないので注意しよう。
 
前後ともにフロント2セット、リア1セットのボルトナットが必要。
しかも、ベッタリと車高が下がるので、女性には丁度いい高さなのかもしれない。
フロントは、泥除け対策が必要です。手で押しただけで擦ります。
 
ネットを探しても中々記載が見つからない、ジュリオ純正サスの寸法をメモしておくので、参考に。
 
フロント
サスの直径:約40mm
全長:255mm
ボルト穴中央同士の寸法:約228mm
ボルト穴径:8mm
サス下側のコの字型の部分幅:17mm
サス上側のブッシュの幅:17mm
 
リア
サスの直径:約35mm
全長:300mm
ボルト穴中央同士の寸法:約275mm
ボルト穴径:10mm
サス下側のコの字型の部分幅:18mm
サス上側のブッシュの幅:20mm
 
リアサスの下側にはM12x26mmのワッシャーを使うと丁度良い。

JB23の吸気側オイル滲みについて

JB23ジムニー(8型、9型)のインタークーラーの内部にオイル滲みが発生していたり、ヘッドカバー廻りにオイル漏れがあったりする場合で、タービンに特段問題が無い&走行距離が多い時、PCVバルブが劣化している可能性があるのだけれども、どこのサイトを見ても

「シール(ゴムのフタのようなもの)がヘッドカバーの内側に落っこちる」との記載が多く、ヘッドカバーまで取り外すという大仕事が多い。

まぁ、ヘッドカバーから滲んでいるときは外して作業しても良いとは思う。
確かにキレイににじみは治る。でも、めんどい。
だから、なんとかPCVバルブとシールだけを交換してしまおう。という話。

●用意するもの(JB23-8型、9型の場合)


PCVバルブ
純正品番:18118-78G50

バルブシール
純正品番:11198-58B00

PCVバルブ・ホース
(これは相当劣化していなければ、もしくはお金がないのなら交換しなくても可)
純正品番:11193-83A00

●必要な工具
インタークーラーについているホースバンドを外す工具
インタークーラー上部のプラスチック枠を外すプラスドライバー
インタークーラー手前左側と、左側奥上部の2本のボルトを外す10のソケットレンチ
細いマイナスドライバー
ラジオペンチ
よく切れる小さいニッパー(プラモデル用の奴が大きさ的にイイ)


●作業1
インタークーラー上部のプラスチック枠を止めている4本のプラスネジを外す。

●作業2
インタークーラーについている吸気ホースのホースバンドを外す。
インタークーラーを止めているボルトを外し、インタークーラーを手前上に引き上げると抜ける。
(この時にコアを潰さないように注意する。)

●作業3
ヘッドカバーの手前左に見えるPCVバルブに繋がっているホースを外し、ペンチで軽く握って
PCVバルブを引っこ抜く。

●作業4
PCVバルブシールの廻りをパーツクリーナーなどでキレイに掃除してから、バルブシールを
細いマイナスドライバーなどでこじってみる。傷んでいれば硬くなっていてひび割れる。

ここであんまりマイナスドライバでグリグリやらず、ヘッドカバーのツラあたりになるように
バルブシールをニッパーで切ってみる。(ヘッドカバーから出ている分を切り取る感じ)
次にそーーーっと棒などで押し付けると、ヘッド内に残ったバルブシールが落ちる。
もし届かない位置までシールが飛んでいったらヘッドカバーを開ける作業が待っている。諦めが肝心。

細い棒で穴の近くまで寄せて、ラジオペンチでつまんで穴から見えるくらいまで引き抜こうと
してやり、見えてきた分をニッパーで切って、Oの字のシールを切ってCの字にしてしまう。

くるくる回すと穴からバルブシールが出てくる。これでヘッド内には破片は無いはず。
もし破片があったらヘッドカバーを開ける作業が待っている。諦めが肝心。


●作業5
新しいバルブシールの先端にオイルを塗り、押し込む。
新しいPCVバルブを差し込んでやり、すべて復元して終了。


ヘッド内にカスを落としてしまった場合は・・・
ヘッドカバー・ガスケット
純正品番:11189-67H12

液体・液状ガスケット(灰色ニス)

11N・mが計測できるトルクレンチ

が必要になるので用意しましょう。

●まとめ
確かにバルブシールは劣化で硬変していて割れやすい。が。
ヘッド内にバラバラになったシールが入ってしまう最大の原因は、取り外す時にラジオペンチや
マイナスドライバーでやたらと力任せにこじって引っこ抜こうとするから割れてしまうのであり、
それを最大限防ぐために、自分からバルブシールの引っかかりをニッパーで切断してやれば
それなりに形を保って抜けるのである。

PCVバルブは、新品を振るとカラカラと音がする。劣化したものは降ってもあまり音がしない(中で何か動いてる感覚はある)
清掃でも良いらしいけど、部品の値段もそんなに高いものではないので、オイル滲みを起こすバルブシールと一緒に交換してしまおう。

●超シンプルなメモ
PCVバルブが劣化するとアイドリングで白煙が多くなる。
タービンが死にかけた症状に似ている。

ホンダ・ジュリオ(AF52)のメインキー

かなり前に、

ジュリオのメインキーにドライバーを突っ込まれてキーが動かなくなった事があり、メインキーを物色していた事がある。

人の原付なんてモノを盗むヒマがあるなら働いてほしい。

 

AF52 キーシリンダ とamazonで検索しても見つからない。

 ヤフオクで探すと、純正部品が出てくるが非常に高価で手が出ない。

 

 

色々自分なりに考えた結果、AF35の後期型のキーと同じ型であるとの結論に。

  

このAF35型のキーシリンダと、同形状なのです。

 

 

3本線のコネクタとシリンダから横に出っ張ったネジ穴。

前期だと、ネジ穴が出っ張ってないので使えません。

 

ジュリオに使うにはハーネスの配線をどうするか考えないといけませんが、

こいつを交換する為に分解出来る人ならどうしたら良いかわかると思います。

 

ちなみに、ヤフオクでたまに見かける、AF35用の盗難防止丸形キーも、この形状なのでジュリオに流用できます。

 

 

ホンダ・ジュリオ(AF52)のサスについて

いい加減年式が古く、そこらじゅうが傷んできたAF52・ジュリオのサスを交換してみた。

Amazonで見つけたバイクパーツセンターで販売されている、

ヤマハ ビーノ(5AU/SA10)用のフロントサスが、丁度いい太さで使える。

しかも安い。

だがしかし、ローダウンになってしまう上に、減衰力がとっても柔らかすぎる。

フルボトムでカウル内側についている黒い樹脂製の泥除けを擦ってしまうほどユルい。

リアは、ディオ AF18 スーパーディオ/ZX AF27/AF28 リアサスペンションが使えた。

こちらはまぁ特に不可もない。車高はローダウンだけど。

ちなみに、上記社外サスを使うと、サス下側のボルト・ナットは純正品がそのまま使えない。 ショルダーのあるタイプのボルトを別途用意しないといけないので注意しよう。

 

  前後ともにフロント2セット、リア1セットのボルトナットが必要。

しかも、ベッタリと車高が下がるので、女性には丁度いい高さなのかもしれない。

フロントは泥除け対策が必要です。

手で押しただけで擦ります。

ネットを探しても中々記載が見つからない、ジュリオ純正サスの寸法をメモしておくので、参考に。

フロント サスの直径:約40mm 全長:255mm

ボルト穴中央同士の寸法:約228mm ボルト穴径:8mm

サス下側のコの字型の部分幅:17mm サス上側のブッシュの幅:17mm

 

リア サスの直径:約35mm 全長:300mm

ボルト穴中央同士の寸法:約275m

ボルト穴径:10mm

サス下側のコの字型の部分幅:18mm サス上側のブッシュの幅:20mm

 

リアサスの下側にはM12x26mmのワッシャーを使うと丁度良い。

 

 

 

 

TS50W(50cc原付・ハスラーの件。)

スズキの原付バイクTS50、水冷最終型ハスラー50について。

くれぐれも言っておくが、4輪軽自動車MR31S型・MR52S型の遊べる軽のハスラーの話ではない。
あくまでも昔走っていた原付のハスラー50の話。

ここに書いてある手順は、最終型でなくても使えるはず。空冷型のハスラーはいじった事がないのでわかりません。

こいつはかなりデカい原付で、マイナーながら普通に楽しめるバイク。

しかし、ノーマルのまま回しても6000rpmほどでリミッターが掛かるので、7.2ps/8000rpmのスペックを生かしきる事は出来ず、そのまま乗ると非常に歯がゆい思いをする。

そのリミッターをカットすれば、坂道でもかなりラクに登れてしまう。しかもカンタン。やらない手は無い。

やればこのバイクは数倍楽しめる。もちろん自力でリミッターをカット(解除)してしまおう。少しくらいバイクが弄れても文句言う奴はいないだろう。

用意するモノ

配線(出来る限り太いもので、バイクでの使用に耐えうる耐久性を持つもの)
1kΩ程度のセラミック抵抗、
ギボシ端子
圧着工具、
ビニールテープ、
タイラップ(インシュロック)、その他基本的な工具類

※ 簡略図 ※
タンク側(エンジンから来る線)
I
(切断してショートしないように養生)

                                                                      • -

(ボディアースする所)
I
[1kΩ抵抗]
I
車体後部方面(黒カバー側)

まず、
●シートをハズして左側面から見ると手前側に黒いカバーがあり、奥側に工具トレイがある。手前側の黒いカバーの中にはハーネスが2~3個入っている。

●緑/黄の1本だけの「S」マーク入りのハーネスを探して、外す。
黒いカバー側の線を出来るだけ長く取り、切断。可能ならギボシ端子を付ける。
※年式によって違いがあるが、線の少ないハーネス&緑/黄の線が繋がっているモノを探す。
※ハーネスは元に戻す必要が出た時の為に取っておくと良い

●切断した場所に、1kΩのセラミック抵抗をつなげる。(可能ならギボシ端子で付ける)
※抵抗は電子部品屋に行けば大抵置いてある。まぁ、ブチ壊れたブラウン管TVを捨てる前にバラしてみれば、2~3台に1台は1kΩの白い石のようなセラミック抵抗が入っているので、ニッパーで切り飛ばして捕獲してしまおう。 残ったTVからは大容量コンデンサも取れるので、用途があるようならハンダを溶かしてキープ。残ったTVは適切に処分する事。廃棄すんな。ダメ。絶対。

●黒いカバー側の配線に抵抗が付いている状態となっているので、抵抗の空いている方の足に配線を足して、ボディの金属部分へ接続する。(要はマイナスアース)

●抵抗や、余分な配線をしっかり纏めて振動などですり切れないように養生してからシートを戻し、完成。成功すれば1速でブン回すだけで違いを実感できるハズだ。たぶん8~9000rpmくらい回る。間違えて逆に接続してもリミッターはカット出来ないが走る。5500~6000回転あたりで頭打ちになるようなら抵抗とボディアースをする場所が間違っているので、早急にやりなおす。

注意点
速度が出すぎるので、原付免許のみで1種登録の人は捕まってしまう可能性がある。ボアアップなどで2種登録で乗る場合、ハスラー50はブレーキが非常に甘いので、加速、最高速に対して止まれなくなる事もある事を念頭に安全な走行をする事。オーバーヒートの危険性を伴うので、水温系に注意する。回しすぎでエンジンを傷める可能性があるので回しすぎや油切れに注意する。

上記加工について100%の成功を保証する手順ではないので、壊れても当方は責任は負いません。心配ならCDIユニットを購入すべし。なにぶん古い物なので、今でも売っているのかは判らないけど。

CDIユニットを取り付けた最終型のひとつ前の物に乗っていたけど、上記リミッターカットとの違いは、高回転での吹け上がり方がCDIの方が鋭い感じだった記憶があります。タコメーター振り切るまで回った。


ちなみに、なんで1kΩのセラミック抵抗、しかもTVについているようなデカい奴なのかというと、単にどれだけの電流があの線に流れているかテスターで計測した事がないだけで、ヒマな方が居たら実際に計測すれば、そこらへんで100円くらいで売ってる抵抗で十分かもしれません。

※注意※
TVから電子部品を取り出すのには相応のリスクがあり、万が一高電圧部分に触れると命の危険を伴う大事故に繋がる恐れがあるので、修理技術者並みの知識と技術を持ち合わせていない場合は電子部品屋で買ってきたほうが数千倍安全で確実。

TVの中のおにぎりくらいの部品「フライバックトランス」にはコンセントを抜いても2週間くらいは高電圧の電気が溜まっていて、触るとシビれるどころの騒ぎではなくなる。

昔は、手首までキたら100V。肘までキたら200Vとか言ったが、冗談ではすまされない事になる予感。

部品取り出来たとしても不要になったTVを不法に投棄する事は法律で禁じられているので所定の手続きを取った処分を行う事。

「無料引取り」とか「不要品回収所」みたいな所はオススメしない。

あまり見かけないTS50W型ハスラーのタイヤサイズはこちら。

●フロント●
2.50-21 43L

●リア●
2.50-21 43L